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クロスのシミの原因は結露による壁内部のカビ|壁解体から行った沖縄の住宅リフォーム

今回は、壁紙(クロス)にシミが出てきた住宅のリフォーム工事をご紹介します。


一見するとクロスの汚れのように見えますが、調査を行ったところ、壁内部に発生したカビが原因でした。このようなケースでは、クロスを貼り替えるだけでは根本的な解決にはなりません。

そこで今回は、原因となっている部分を解消するため、壁の解体から行うリフォーム工事を実施しました。

Before|クロスに浮き出たシミ

壁紙の表面にシミが浮き出ており、見た目にも気になる状態でした。

壁紙のシミは、汚れや経年劣化と思われることも多いですが、今回のように壁内部のカビが原因となっているケースもあります。

壁を解体して原因を確認

壁を解体した際、石膏ボードの裏面や躯体部分にカビが発生している状態が確認されました。表面のクロスにはシミとして現れていましたが、実際には壁内部までカビが広がっている状態でした。

このような場合、クロスを貼り替えるだけでは根本的な解決にはならず、再びシミが出てしまう可能性があります。

そのため今回の工事では、カビの除去作業を行ったうえで新しい石膏ボードを施工し、クロスを貼り替えています。

壁内部のカビ除去作業について

①カビが発生している石膏ボードの撤去
カビが付着している石膏ボードは再利用せず、該当部分をすべて撤去しました。石膏ボードは一度カビが発生すると内部に菌糸が入り込むため、表面だけの処理では再発の原因になることがあります。

②躯体部分のカビ除去
躯体部分に付着しているカビについては、専用の除菌剤を使用しながら清掃・除去を行いました。カビの根を残さないよう、表面だけでなく付着部分全体を処理しています。

③十分な乾燥
カビ除去後は、壁内部をしっかり乾燥させてから次の施工に進みます。
湿気が残ったまま壁を塞いでしまうと、再びカビが発生する原因になるため、乾燥状態の確認を行ったうえで施工しています。

④新しい壁下地の施工
カビ除去と乾燥確認後、必要な箇所については下地材を補修・調整し、新しい石膏ボードを施工しました。その上でクロスを貼り替え、室内を元の状態へ復旧しています。

再発防止のための換気対策

今回の住宅では、エアコンによる室内外の温度差によって結露が発生し、壁内部や天井裏に湿気が溜まっていた可能性が考えられました。

そのため再発防止策として、天井裏に換気装置を設置するとともに、室内側に換気口(ガラリ)を設けて空気の流れを確保しています。

湿気がこもりにくい環境を整えることで、今後のカビ発生リスクを抑える対策を行いました。原因となる環境にも対策を行うことで、長く安心して住める状態に整えています。

 

After|壁を新しく施工しクロスを貼り替え

壁を新しく施工し直し、クロスも貼り替えることで、室内はきれいに生まれ変わりました。見た目だけでなく、原因となっていたカビも取り除いているため、安心して使える状態になっています。

⚒️今回の施工内容

  • ✅ カビが発生していた壁の解体
  • ✅ カビの除去作業
  • ✅ 新しい壁の施工
  • ✅ クロス(壁紙)の貼り替え
  • ✅ 天井裏換気装置の設置

クロスのシミやカビでお困りの方へ

クロスのシミは、単なる壁紙の汚れではなく、壁内部のカビが原因になっていることもあります。その場合、クロスの貼り替えだけでは再発してしまう可能性があります。

大工沖縄工房舎では

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